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時事情報&福利厚生NEWS

2013.01

社内旅行で職場環境の改善

一昔前の社内旅行と言えば、1泊2日で観光地巡りというものが主流でした。そして徐々に参加者が減少する中、社内旅行を中止する企業が多くなりました。ところが、ここ1~2年社内旅行を行う企業が増加しているのです。

最近の社内旅行のトレンド

最近の社内旅行の目的は、観光地からコミュニケーションを図ることに変化してきました。
社員全員で高級リゾートホテルに宿泊。普段なかなか個人では宿泊しない施設ですので、社員は喜びます。そこではおいしい食事と快適なベッド、新鮮な空気、心も身体も満たされながらホテルのホールでさあゲーム。
2日間かけて全員で様々なゲームを行います。ゲームの内容は、会社の人をよく知ることが目的なので、今までの自分を語ったり、趣味が同じ人を探したりとかなりプライベートにかかわることです。

普段会社ではあまりプライベートのことを話したくない人は多いかと思いますが、そこがリゾートホテル。ゲームなので、結構すらすらと自分のことを話します。私もこのような社内旅行のゲームにファシリテーターとして参加したことがありますが、皆楽しそうにゲームに参加していました。特に同じ趣味や好きな食べ物等共通のものを通して仲良くなれるようです。会社では絶対にわからないことで、やはり社員旅行ならではだと思います。

ハラスメント対策に有効な社内旅行

メンタルヘルス不調者を出す大きな要因としてのハラスメント対策に企業は頭を抱えていますが、その予防はやはり職場のコミュニケーションだと思います。
「職場のコミュンケーションがよい=職場の働く環境がよい=仕事の効率があがる」というように会社の利益向上を考える際にも有効です。ではなぜハラスメントが横行するのでしょうか?それは相手のことをよく知らないために、不用意な言動をしてしまうから。Aさんには言っていいことでも(あまり気にしない)、Bさんには言わない方がいいことはたくさんあるはず。

そこでコミュニケーションをよくして相手のことを深く知れば、相手とどう接すればよいかは自然にわかってきます。つまり人に対して接する言動を変えればハラスメントの発生を防ぐことができるのです。そのためには、職場を離れてゆったりした気分で行うゲームが最適。職場にハラスメントが横行している、職場の風通しが悪く働きにくい環境である等コミュニケーションがうまくいっていないと考える企業は、新しい社内旅行を考えてみませんか?

執筆:社会保険労務士/ファイナンシャル・プランナー
産業カウンセラー/キャリアコンサルタント(CDA)
菅田 芳恵

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